弊社は小ロット、多品種のカスタマー品生産が得意でございます。
製品のコンセプト段階からお仕事させて頂き、QCD改善に必要となる原材料選択を始め製品設計、金型設計、生産性改善の為の治工具設計等を分野でお客様と綿密に相談を行う上、生産工程で実施及び製品への管理を行っております。
鈑金について
板金製缶とは、鉄やステンレスを切断や曲げ溶接など行う加工のことです。
弊社では豊富な経験と整った設備環境により、 薄物板金、溶接から厚物製缶、溶接までオーダー製品に対応いたします。
工作機械、食品機械、医療機器などSUS、ステンレスの各種鈑金、ボックス加工及び各種表面処理を行い、溶接ロボットによる溶接及びメラミン焼き付け塗装を含む製缶品を、鈑金の品質基準で生産を行っています。
板金の形状は複雑な形状のもの、三次元的な曲面を有するものまでお客様のご希望の仕様で対応致します。
一般材料(特殊鋼、ステン、銅合金、アルミ合金など)はもとより、鋳造、鍛造、焼結、板金、プレスなど豊富に対応。
そして、コスト削減、工程削減、納期短縮のために国内協力工場と中国工場とのネットワークを駆使し、材料・熱処理・表面処理・機械加工および組立までを一貫体制で構築しております。
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製缶品について
製缶加工と板金では使用する金属材料の板厚が異なります。主に鉄やステンレスなどの金属の板を鉄骨・鋼材などに加工します。
一般的に板厚7mm以下が板金加工、7mm以上が製缶加工とされています。当工場では金属などの原材料を設計図通りに、そして工場一貫で作り上げますのでスピードとコストの削減につなげています。
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1.自動溶接
製缶工場では鋼鉄やアルミニウムなどの金属材料を切断、形状を加工し、最終的に溶接して部品や製品を作成します。溶接ロボットはこれらの溶接プロセスを自動化し高い精度で一貫性のある溶接を提供します。
2.ロボットアーム
多くの製缶用溶接ロボットは6軸または7軸のアームを備えており、複雑な角度や位置からでも溶接が可能です。これにより多様な形状の部品や構造物を効率的に溶接できます。
3.CNC制御
溶接ロボットはコンピュータ数値制御(CNC)システムによって制御されます。
この制御システムは、溶接のパス、速度、電流、およびその他のパラメータを細かく調整し、高精度な溶接を実現します。
4.生産性向上・品質管理
溶接ロボットは労働力の効率を向上させ、作業環境での安全性を高めるために利用されます。一貫性のある品質を提供し不良品のリスクを減少させます。溶接の品質は製品の強度や耐久性に大きな影響を与えます。
中国工場 動画案内
※動画は音声があります。
当社の板金加工 納品実績紹介
ただ今、準備中です。